本の紹介
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感想
本書では親のタイプを
- 子どもを支配するか or 子どもに服従する
- 子どもを保護する or 子どもを拒否する
という観点から4つのタイプに分け、それぞれについて説明がされています。
各タイプの親が子育てをした結果、子どもが犯罪に至ったという一見極端ともいえる例示がされています。
しかしどの親も4タイプのいずれかに当てはまるということで、
自分にも無関係ではないというのがヒヤッとするポイントです。
2023年の本ですので、記憶に新しい事件についても考察がされています。
子育ての『正解』が知りたい方には向かないと思います
私もこの本を読んでからは、子どものワガママな要求があったときに
すぐに否定するのではなく要求の内容を頭で分析してから返答するように気を付けています。
もちろん自分が理想的な対応ができている自信はありません。
毎日手探りです。
ただ、この本が子どもとの向き合い方を考えるきっかけをくれたことは間違いありません。
よかったらぜひ手に取ってみてください。
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