コインブラはポルトガル中部に位置する街です。
ポルトガル最古の大学『コインブラ大学』を擁します。
2017年10月にポルトガルを旅行した際の情報です。
コインブラ観光を楽しんだ様子を紹介します。
朝ポルトを出発し、コスタ・ノヴァ、アヴェイロに立ち寄ってコインブラに到着したのは夕方でしたので、駆け足での観光となりました。
コインブラへのアクセス
コインブラB駅からコインブラ駅へ乗換が必要
リスボンやポルトから特急列車でコインブラへ向かう場合、
Coimbra-B駅という駅に到着するので
そこからCoimbra駅への列車に乗り換える必要があります。

列車の時刻・所要時間などはポルトガル鉄道の公式サイトより検索可能です!
我が家の移動ルート
朝にポルトを出発し、コスタ・ノヴァ、アヴェイロに立ち寄ってから
夕方にコインブラに到着し、そこから観光を始めました。
ポルト サン・ベント駅
↓ 鉄道
アヴェイロ駅
↓ バス(アヴェイロ駅前で乗車)
コスタ・ノヴァ
↓ バス(アヴェイロ中心部で下車)
アヴェイロ中心部観光
↓ 徒歩
アヴェイロ駅
↓ 鉄道
コインブラ
コインブラ大学
一番の観光名所はポルトガル最古の大学『コインブラ大学』です。

コインブラはこの大学と共に発展してきた街で、
大学を丘の頂上に置き、その下に街が形成されています。
ということで、大学へはひたすら坂を上っていくことになります。
大学北側にエレベーターあり
とにかくラクをしたい私は、
大学北側にエレベーターなるものがあることに気付きまして・・・
駅近くのホテルに荷物を置いてから、
コインブラの美しい街並みを横目にひたすらエレベーターへ向かって歩きました。



このサンタクルス修道院を抜けるとエレベーターはすぐそばです!
あとちょっとでラクをできる!と思って意気揚々とエレベーターの前に立つと・・・
まさかのメンテナンス中・・・
ということで、そこからGoogleMapを頼りにひたすら坂と階段を上りました。
どうしてヒールで来たんだろう…
なぜかこの日3cmほどのヒールを履いていた私。
本当に後悔しました。
足が棒とはまさにこのこと。。
スニーカーMUSTです。

目指すは『総合図書館』です!
さて、大学へは『総合図書館』を目指して歩きましょう。
見どころの一つであるジョアニナ図書館などを訪れるにはチケットが必要でして
総合図書館内にチケット売り場があります。
チケットの種類は公式サイトをご確認ください。

ジョアニナ図書館の見学は入場時間指定制となります。
その時間を確認のうえで見学ルートを組みましょう♪
中庭・時計塔・ラテン回廊
チケットを購入後、大学の入り口となる『鉄の門』をくぐると
広大な中庭が現れます。

正面に見えるのが時計塔、右手にみえるのがラテン回廊です。
ジョアニナ図書館
コインブラ大学見学のハイライトといえば、ジョアニナ図書館です。
2017年に公開された実写版「美女と野獣」のワンシーンのモデルになったとも言われています。

この図書館は3階建てで、美しい装飾のある3階部分は撮影禁止となっています。
1~2階は撮影可能です。

サン・ミゲル礼拝堂
図書館の隣にあるサン・ミゲル礼拝堂にやってきました。

こちらも壁や天井を埋め尽くす装飾の美しいこと。

大学であることを忘れてしまいます・・・。
特に天井の色遣いが美しく、印象に残りました。
帽子の間
続いてやってきたのが宮廷の広間として作られた『帽子の間』です。

シャンデリアが美しく、また壁に飾られた歴代の国王の肖像画が印象的です。
現在も学位授与式などで使用されているとのこと。
バルコニー
最後に、コインブラの街を一望できるバルコニーにたどり着きました。



家々に夕陽があたり、いっそう赤を際立たせていました。
ディナー
帰り道に見かけたこちらのお店でディナーをいただきました。



歩き疲れた体に、おいしいお料理がしみました・・・。

公式サイトを見ると、現在はランチのみの営業のようです。
サンタ・クララ橋
コインブラには一泊したので、翌朝も周辺を散歩しました。
街を流れるモンテゴ川にかかるのがサンタ・クララ橋です。

橋の手前には小さな広場がありました。
後ろの建物も相まって美しいなあと思い、思わず写真を。

せっかくなので橋を対岸まで渡ってみることに。

朝靄に霞むコインブラの大学一帯もなかなか味がありました。
まとめ
世界遺産コインブラについて紹介しました。
観光のメインは大学になるかと思います。
道は険しいので、ぜひ歩きやすい靴で楽しんでくださいね♪
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