ある日子どもが見ていたYouTubeで流れてきたアンパンマントロッコ。
瀬戸大橋の風を感じながら走るトロッコ列車の映像にときめいたのは、なんと大人の私。
それ以来いつか乗りたいと思い続け、ついに先日実現しました!!!
アンパンマントロッコとは?
四国内の各路線を走るアンパンマン列車のうち、
香川と岡山を結ぶ瀬戸大橋を通るのが『アンパンマントロッコ』です。
ちょっと不思議なつくりをしており、
- 窓があいているトロッコ車両
- 窓がしまっている普通(?)の車両
が連結されていて、予約すると両車両に自分の席があります。
たとえば自分の座席が『1A』ならば、
トロッコ車両の『1A』の座席 および 普通の車両の『1A』の座席
の両方が自分の座席となります。
JR四国のホームページにも同様の説明がありますので、引用させていただきます。
我が家が選んだ路線
アンパンマントロッコには
- 岡山⇔高松
- 岡山⇔琴平
の2路線が存在しますが、我が家が選んだのは『琴平⇒岡山』路線です。
その理由はトロッコ乗車区間が長いからです。
公式サイトの時刻表をご覧いただくと分かりやすいのですが、
アンパンマントロッコではトロッコ車両に乗ることのできる区間が限られています。
トロッコ乗車区間は
『岡山⇔高松』路線では児島~坂出(約30分)に対し、
『岡山⇔琴平』路線では児島~琴平(約1時間)です。
ということで、以下が我が家が選んだ路線です。
運転日は限られている
アンパンマントロッコの運転日は
- 土休日、夏休みなど
- 冬期(12月~2月)は運休
と限られているため、ホームページのチェックがMUSTです。
予約方法
予約方法は2種類です。
- インターネット
- みどりの窓口等で予約
いずれにしても乗車日1か月前の10:00から販売開始です。
我が家はあまり座席の拘りがなかったので
発売日の12時頃にみどりの窓口に行ったところ
通路側の向かい合わせの席しかあいていないとのことでした。
拘りのある方は早めに予約しましょう♪
ちなみにアンパンマントロッコは全席グリーン車指定席となっています。
4歳の息子を膝の上に乗せるのはつらいので、息子の分も席をとりました。
いざ乗車!
琴平駅出発時は車内大フィーバー
出発時刻が近付くと子連れが増える琴平駅。
掲示板を見ると可愛いマークがありました…!
そしてやってきましたアンパンマントロッコ!!
ずっと憧れていたトロッコ…私はこの時点で感激です。
フィーバーしているのは私だけではないようで、
みなさん意気揚々と列車に乗り込み、トロッコ車両へ進んでいきます。
トロッコ車両大混雑です(笑)
というわけでいったん普通の車両のほうに座ることにしました。
普通の車両もとっても可愛いです!
充実の車内設備
車内には売店があり、お弁当やアンパンマングッズを購入できます。
息子ではなく、私がほしくて買ってしまいました・・・
なお、お弁当は数量限定ですので事前予約がおすすめだそうです。
我が家は琴平駅でうどんを食べたのでお弁当は買いませんでした。
おむつ替えに利用できる『多目的ルーム』や、お手洗いもありました。
念願の瀬戸大橋
『瀬戸大橋を渡ります』といったアナウンスがあり、トロッコ車両へ移動しました。
そのころにはトロッコ車両フィーバーも落ち着いており、
半分くらいの家族は普通の車両のほうでまったり過ごしていました。
感想としては・・・
めちゃくちゃ風が強かったです!!!(笑)
さわやかな瀬戸内海の風をイメージしていたのですが、ちょっと違いました。
また、途中でトンネルを通るので車内が暗くなったりします。
伝わりますでしょうか、このアトラクション感・・・
イメージとしては、ディズニーランドのウエスタン・リバー鉄道が
特急スピードで走るようなかんじでしょうか・・・(笑)
そんなことを考えているのは私だけだと思うのですが
めちゃくちゃ楽しかったです。(笑)
あっという間に児島駅に到着しました。
トロッコ車両から退出するようアナウンスがあり、可愛い車両ともお別れです。
トロッコ区間が終わると祭りの後のような車内(笑)
なんとなく眠気まで漂ってくるような車内です(笑)
誰もいないトロッコ車両はちょっと寂しそうでした。
まとめ
子どもより私のほうがフィーバーしてしまったアンパンマントロッコ。
瀬戸大橋が楽しいのはもちろんなのですが、
2つの車両に自分の席があるので混雑状況に応じて居場所を変更できる
というのも子連れにはありがたかったです。
ぜひ乗ってみてください♪
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