世界一の朝食とは?
『世界一の朝食』とは、神戸北野ホテルの総支配人・総料理長である山口浩氏が
フレンチの巨匠ベルナール・ロワゾー氏より譲り受けた朝食メニューを指します。
世界一の朝食は、神戸北野ホテルの看板メニューとなっており
宿泊していなくても枠があれば朝食のみの利用も可能です。
朝食のみの利用はひとり8,600円~とのこと。
いざ、朝食会場へ
朝食会場は『イグレック』というレストラン。
チェックイン時に時間を指定します。
我が家が指定した8時は『混み合っている』との案内でしたが、
いざ到着してみると間をあけての着席になっていて、余裕を感じられました。
子ども用の椅子もあるとのことでしたが、
生後6か月ベビーには座るのが難しそうでしたので膝の上に座らせました。
各テーブルには朝食メニューが記載された可愛らしいリーフレットが。
リーフレットを読みながら待っているとスタッフの方が、
- コーヒー、紅茶、カフェオレのどれが良いか
- オレンジジュースとグレープフルーツジュースのどちらがよいか
を聞き取りにいらっしゃいました。
カフェオレとグレープフルーツジュースを注文して、朝食の到着を待ちます。
心待ちにしていた『世界一の朝食』登場!
ほどなくして世界一の朝食が運ばれてきました!
絶景です!
手前には
- タピオカ(ココナッツ風味)
- 季節のフルーツ
- プルーンのコンポート
- ヨーグルト(単品で食べると少し酸味があります)
が並んでいます。
その他のメニューも見ていきましょう。
飲むサラダ
カラフルで目を引くこちらは『飲むサラダ』。
一番右は注文したグレープフルーツなので実質4種類並んでいます。
本来、ヨーロッパの朝食にはサラダがない(サラダがあるのはアメリカ式)とのことですが、
日本人向けにジュースという形にアレンジして提供しているのだそうです。
旬の野菜・フルーツを使用しているということで、この日のジュースの内容について説明がありました。
たしかに「野菜」の風味が強く、
「ジュース」ではなく「サラダ」と呼ぶのも納得でした。
自分では摂るのが難しい野菜を口にできることも嬉しいですよね♪
パン・クロワッサン
パン類はこちらの木箱で提供されました。
上段にはクロワッサン、パン・オ・ショコラ、フィナンシェが、
下段にはトースト、シリアルパン、カレ・リュスティックがあり
全部で6種類あります。
食べきれない分は持ち帰ることができ、紙袋の提供もありました。
ハム、はちみつ、コンフィチュールなど
テーブル中央にはハム、コンフィチュール、バター、はちみつ、シリアルなどが並びます。
ハム、コンフィチュール、バターはパンと一緒に、
はちみつ、シリアルはヨーグルトに入れていただきました。
驚いたのが、バターにはパセリやドライトマトなどがブレンドされていて
想像を超えるおいしさだったことです。
バターを塗ったトーストにハムをのせて食べるのがとても幸せでした・・・!
半熟卵とエッグカッター
半熟卵はエッグカッターという道具を使っていただきます。
球体の部分を持ち上げて何回か下に落とすと、卵にヒビが入って綺麗に割れるというものです。
エッグカッターを使って殻を割った後、スプーンですくっていただきました。
0歳6か月ベビーの様子
旅行時点で食べられるものは少なかったですが、
ヨーグルトにコンフィチュールを混ぜてあげてみるとよく食べました。
ただ、途中でご機嫌ななめになってしまい、
先に食べ終えた母がベビーを連れて先に部屋に戻る形となりました…。
おかげで一人でゆっくりと楽しめました(笑)
持っていけばよかったもの
それは『ベビーカー』です!
雨模様だったので泣く泣く諦めたのですが、やはり赤ちゃんを少しでも置けると違いますよね。
私はベビーを抱えながらだったのでお行儀が悪くなったと思います…。
また、高台に位置する北野ホテルの立地を考えてもベビーカーがあると便利です。
まとめ
憧れの『世界一の朝食』を目の当たりにしてみてのまとめです。
たんぱく質の量はヨーロッパスタイルですかね?
いずれにしてもパンの量が多いのでかなり満腹になりますし、
パン好きには全力でおすすめします!
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